hammock style『おうちハンモック計画』より
Text&Photo/BEEK DESIGN
家族が集まる場所になりました。
住宅
山梨県
家族が
集まる場所に
なりました。
住宅
東京都練馬区
住宅
東京都練馬区
CHAPTER 01
空に向かって伸びていく豆の木をモチーフに、螺旋状に絡み合う木造 3 層のメゾネットになっている「青豆ハウス」。入居前に部屋の壁紙を自分で貼ったりキッチンのタイルを選んだり DIY しながら入居者が自分の暮らしを作っています。特徴的なのは 8 世帯すべての玄関が 2 階にあること。中心にある共用テラスからそれぞれの家に帰っていくような設計になっています。そしてもうひとつの特徴が、全ての家のベランダと 1 階の地域にも開けた玄関先にハンモックをとりつけるアンカーボルトが取り付けられていること。このアンカーボルトは設計の段階からあり、ハンモックがある暮らしを想定してのものでした。
CHAPTER 02
大家兼住まい手の青木さんは大のおうちハンモックユーザー。育つ賃貸住宅をコンセプトにしている青豆ハウスや、共有空間を設計するときにもハンモックのある空間を考えるそうです。
「ハンモックはどんなシーンでも人を笑顔にしたり、気持ちを落ち着かせたりする重要な効果があります。シェアハウスのリビングなどにもとても向いていますね。青豆ハウスでは、目の前に市民農園が広がって青空が見えてという状況がわかっていたので、それならハンモックは当然必要なものだと考えていました。暮らしの風景を一変させる力がハンモックにはあると思っています」。
青木さんがハンモックを使うのは、朝ごはんを食べた後のコーヒータイムや、夏の夜にお酒を飲んでちょっと酔い覚ましになど、包まれる気持ち良さを存分に味わうリラックスタイム。奥さんはハンモックがキッチンのすぐ横にあることから、家事の合間にリラックスしたり楽器の練習をしたりと日常的に使っています。お子さんは漫画を読んだり友達が来た時にはハンモックの取りあいにもなるんだそう。ハンモックの役割がそれぞれにあるのも特徴です。
CHAPTER 03
青木さんはいちユーザーでもあり、大家さんでもある立場からハンモックのある空間に大きな可能性を肌で感じています。「ハンモックは家の中でも共有空間でも、外の空間でも居場所を作るんです。だからハンモックが身近にあることがふつうに多くなっていけば笑顔や幸せが増えるはずなんです、大げさじゃなくて。ハンモックが暮らしの中にないことのほうがおかしい、そう思えるくらい暮らしのアクセントになります。下手に不動産に高い投資をするよりもハンモックをつけたほうが暮らし方の提案が広がります。賃貸物件でも特別なことではなく当たり前にハンモックがついてる物件が増えていくと、これからの暮らしがワクワクしますね」。
hammock style『おうちハンモック計画』より
Text&Photo/BEEK DESIGN